sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

ミノカサゴ。

まるで「孔雀」(クジャク)の様な印象を与えてくれる「ミノカサゴ」。
ミノカサゴ類の泳ぎは「優雅」の一言に尽きます。
小魚などを捕食する場面は迫力満点で何とも他に例を挙げる魚種がおりません。
画像の写りが良くなく失礼します。
ミノカサゴとハナミノカサゴは近似種であり外観上はよく似ておりますが、ミノカサゴは透明な尾ヒレに黒点のみに対してハナミノカサゴは透明な部分に黒点に加え黒い線が入っております事で区別できます。
ミノカサゴがハナミノカサゴよりも体型が良いかなという印象もあります。

奄美大島、トカラ列島、種子島、屋久島、三島村、鹿児島県本土とミノカサゴ類は観察され、ミノカサゴを始めとして、ハナミノカサゴ、キリンミノカサゴ、ネッタイミノカサゴ、キミオコゼ、ヒメヤマノカミなどミノカサゴ類はリーフや岩礁域、港内で観察されますが、飼育でも見応えはあります。

小魚などを捕食する魚食性の魚類ですが、馴らせば魚の切り身やクリルなども食べる様になります。

たまに最初からクリルなどを食べる個体もおりますが、活き餌、小魚や小エビなどを与えるとすぐに餌付きますので、飼育は容易であり、活き餌によく慣れてくると蓋に近づくと水槽の上に上がって来る様になりますので、その時を見計らって人工餌に切り替えると良いです。

よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)

2020年、ハナミノカサゴ。

よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)

2020年、ミノカサゴ。(2)

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