sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

トカラ列島中之島の堤防からの「小物」釣り。

画像は1995年に鹿児島県トカラ列島中之島にて堤防から「小物釣り」の場面です。
観賞魚としては面白い魚類がよく釣れます。
時折、「大物」と思われる手応えがありますが、すぐにハリスを切られてしまいます。
この時は中之島に1泊の後、戻りの定期船を待つ時間に小物釣りを堤防からしてみました。



モンガラカワハギ(ホンモンガラ)。1995年


モンガラカワハギをタモで掬います。(1995年)


観賞魚としては「幼魚」ほど高価ですが、食用的な印象では、「毒々しい」といえます。
シガデラ毒を備えている魚種ですが、北上するにつれて「毒性」は弱まる傾向にありますので、日本本土で観察される個体は毒性は強くないかも知れません。
マーシャル諸島では「有毒」とされています。


ヒラアジ類、「ナンヨウカイワリ」と思われます。1995年


カンムリベラ若魚。(1995年)


ハリセンボン、ハリセンボン類は奄美大島以南は「ヒトズラハリセンボン」も分布しておりますが、外見上は本土に観察される「ハリセンボン」と同種の様です。(1995年)


モンガラカワハギ類、「クマドリ」の幼魚。(1995年)


ミツボシクロスズメ、幼魚の時期は「クマノミ」の様に「イソギンチャク」に入ります。
(1995年)


トカラベラ。(1995年)


ニジハタ幼魚、成長しても20cmほどの小型のハタ類です。(1995年)


イスズミ。離島では「餌盗り」の「代名詞」的な魚種です。(1995年)


戻りの定期船が入港しますので、食べられそうな魚種は持って戻ります。(1995年)

この画像は定期船が朝に中之島港に入港した場面です。(1995年)


中之島、入港前の定期船の中から。(1995年)


中之島、入港前の定期船の中から。(1995年)

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