sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

デバスズメダイ。

「デバスズメダイ」。

時々、光線の角度などにより体色が極めて変化し、緑色というかエメラルドグリーンという様なキラッ✨💍✨と輝く綺麗なスズメダイ類です。

美しい体色に関わらず、「デバスズメダイ」という和名が名付けてありますが、下顎が微妙出ており、「デバスズメダイ」と名付いたと言われております。

自然界では原則、まず複数で群れており、単独で観察する事はありません。

水槽内ではこの傾向が顕彰であり、1匹、2匹ですと次第に弱っていく傾向にある様です。

私の観察では、奄美大島以南からでないと観察しておりません。

造礁珊瑚やエダ珊瑚、テーブル珊瑚の周囲に大きい群れを構成し泳ぎ回っています。

他のスズメダイ類と同様に、餌付けには全く苦労はしませんが、水槽内での個体数が少ないとスズメダイ類としては餌喰いが旺盛ではない印象もあります。

やはり「群れ」で泳いでいる事が「必要」な魚種かも知れません。

例を挙げますと、「イワシの群れ」ほどではありませんが、「統制」がとれている事なのかも知れません。


画像の個体は光線の角度などにより体色が極めて輝いて映ります。

画像の左側のデバスズメダイ個体と画像中央のデバスズメダイ個体の体色の差違がある様に「光線の角度」により体色が極めて変化します。


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