2021年7月、アマミシカクワガタが活動を開始❗
2021年5月に羽化したアマミシカクワガタの成虫が、やっと活動を開始しました。
羽化してからマットの中に潜ったままでしたが、最近は夜間にどうやら動き回っている様で、餌のゼリーを与えると後食を開始しました。
アマミシカクワガタは奄美大島と徳之島にのみ生息している「固有種」で、2014年から保護されており、採集禁止種となっています。
現在飼育している個体は累代個体ですが、野外個体が入手不可である為、累代を維持して大事に飼育しています。
奄美大島の「宝」です❗
生態面や飼育面は「ノコギリクワガタ」と同様に解釈してよく、不朽や発酵の進んだ朽ち木やマットに産卵します。
活動を開始してからの成虫の寿命は短い方で
夏の終わりや秋に羽化して成虫になった個体は、そのまま越冬する事がありますが、大概の個体は夏場が終わると駄目になってしまいます。
このアマミシカクワガタは奄美大島名瀬産。
奄美大島の原生林🌳。