ハナミノカサゴ。
ミノカサゴはご存じの通り、優雅な容姿とは裏腹に背鰭のトゲに強い毒を備えております。
画像のミノカサゴは「ハナミノカサゴ」ですが、ミノカサゴ類は港内でよく観察されますが、水深のある岩場でも釣りに来る事がよくあります。
ミノカサゴ類の毒針は強く、私も飼育している個体に水替えの際に指先を「かすった」感じで刺され、それは全く私の不注意でしたが、次第に痛みが増し、お湯を沸かして刺された指先をお湯に入れましたが、痛みは徐々に軽くなりましたが、「温泉」に行ってやっと治った事がありました。
「蛋白質毒」ですので、熱を加える事で分解される様です。
「指先」でしたが「肩」まで腫れた事をおぼえております。
画像のハナミノカサゴは港内にて巣潜りで掬った個体です。
ハナミノカサゴの他にも「ハタタテダイ幼魚」「チョウチョウウオ幼魚」「ハコフグ幼魚」などが一緒に映っております。
(画像は1995年)
(画像は1995年)