sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

サラサハタ。

画像は「サラサハタ」。
白い地色に黒い水玉模様の色彩に加えてヒラヒラと泳ぐ習性は幼魚の特徴であり、そして「可愛い」姿でもあります。
この画像の様な姿を観ただけで気に入られる方は多いと思いますし、海水魚を飼育されている方には人気がありますが、餌を与えると成長も速く、もう25年以上も前の事ですが、私の飼育した例でも6cmにも満たない幼魚がメダカを1匹丸のみしますので、1日にメダカを1匹与えておりますと2ヶ月ほどで20cm近い大きさに育ち、口に入る生き物は何でも食べてしまいますので、やむを得ず120cm水槽に大型魚と一緒に飼育した事がありました。
サラサハタは成魚になりますと60cmを越える大きさになりますし、他の魚種との混泳には適さないと思わないと考えなければなりません。
但し、飼育面においてはとても丈夫であり、病気にもかかりにくい上に病気にも強く、全く問題はありません。
ハタ類のみを飼育される方はあまり聞きませんが、ハタは人間によく馴れて餌を食べますし、まるで「イヌ」や「ネコ」の様な印象もありますし、そうなるまで飼育してみたい魚種でもあります。
アサリや生のエビなどはハタ類は好んで食べますが、生の餌を多く与えるとすぐに大きくなりますし、例として「ドッグフード」を与えた事もあります。
香港では中華料理の食材として重宝されている魚類でもあります。

よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)

2020年、サラサハタ幼魚。



×

非ログインユーザーとして返信する