シマハギの飼育。
シマハギはニザダイ科クロハギ属に分類される魚類ですが、和名の通り銀色の地色に黒い縞模様が特徴的であり時々、地色が緑色に光り綺麗な印象を伝えてくれます。
ハギ(ニザダイ類)は白点病にかかりやすい傾向がありますが、シマハギはそこまでではなく、餌食いもよく状態良く飼育できます。
シマハギはシーズンになると潮溜まりなどでも幼魚をよく観察しますし、リーフや岩場の浅瀬や水路などでもある程度のサイズの幼魚を観察し採集しますが、水中の追っかけっこでは難しいですので、岩やサンゴの隙間などに追い込む方法が有効です。
シマハギは複数でも飼育できますし、特徴である縞模様がひときわ目立つ魚類です。
(画像は2000年)