画像は奄美大島にて採集したアマミアオガエルの飼育画像です。 オタマジャクシから育てていき、しまいには人間の手からも餌を食べる様にもなります。 オタマジャクシから子ガエルに変態した時期の餌の準備に手間がかかりますが、成長していくごとに慣れてどんどん食欲も旺盛になります。 カエル類はいわゆる「自家中毒... 続きをみる
2019年4月のブログ記事
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画像は鹿児島県屋久島にてチョウチョウウオを釣った時です。 ずいぶん昔の画像ですが、チョウチョウウオは南西諸島では釣りの餌盗りとして図々しい程ですが、鹿児島湾では堤防などから姿が見えていても釣り餌には見向きもしない場合が多いです。 食性などの面もあるでしょうが、東シナ海や太平洋の堤防などからの釣りで... 続きをみる
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アマミシリケンイモリは山間部、海岸沿いを問わず観察されます。 雨の降る前、雨の降る時に出現し歩いております。 この両生類が出現すると「雨が降る」と解釈しても良いと思います。 なぜか日中にはあまり出現しません。 朝方は歩いている個体を見かけても日が上がるにつれて見かけなくなります。 アマミシリケンイ... 続きをみる
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キノボリトカゲは名前の通り、樹上に生息するトカゲ類であり、日本で約30年ほど前に流行した「エリマキトカゲ」の親戚筋でもあります。 奄美大島では原生林、海岸線をとわずに観察され、多数生息している場所では日中に鳴く習性があります。 樹上を這い回る生態には面白いものがあります。 樹上のキノボリトカゲ。(... 続きをみる
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奄美大島の景色は原色そのものです。 動物類、植物類、昆虫類とすべてが「自然」からあたえられたフォルムです。 空気もよく澄んでおり、どこに居ても「生命」を感じさせます。生物や草木も何かを感じさせてくれる、生物類も精一杯活動して「原色の自然の何かを感じさせてくれる」それが奄美大島の魅力です。 トンボ類... 続きをみる
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夏場となりますと海水魚の観察時期でもあります。 鹿児島県本土は東シナ海と太平洋に面しており、シーズンになると様々な海水魚が観察されます。 土着個体の繁殖と海流に流されてくるいわゆる「無効分散」や「死滅回遊」などが入り交じり、魚種は豊富です。 成魚は冬場などに沖合の網に掛かる事から、越冬は行っている... 続きをみる
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アオカナヘビはトカラ列島小宝島から生息しており、渡瀬線を挟んでトカラ列島諏訪之瀬島まで分布している「二ホンカナヘビ」と種の分布が入れ替わります。 緑色のカナヘビで、とても綺麗な印象を感じます。 小宝島、宝島には他にもオオシマトカゲ(オキナワトカゲ)、ヘリグロヒメトカゲ、タカラヤモリ、リュウキュウア... 続きをみる
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ツバベニチョウは九州本土南部から南西諸島まで観察される蝶々の一種で、宝島では5月頃に多く観察されます。 美しい体色とは裏腹に強い毒を備えており、外敵から捕食されない様です。 「美しい花にはトゲがある」といわれますが、ツバベニチョウもその「知恵」で生息してきた蝶々類でしょう。 宝島はこの数年で渇水化... 続きをみる
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