モンガラカワハギ類、ツマジロモンガラとメガネハギ。
モンガラカワハギ類の「ツマジロモンガラ」とよく似ている近縁種の「メガネハギ」の画像です。
「ツマジロモンガラ」は本土でも多く観察され、離島では釣り場では「定番」的な魚類です。
「メガネハギ」も本土でも観察されますが、離島となりますと「ツマジロモンガラ」ほどではなくなります。
いずれも離島では堤防などでよく釣りにかかってきますし、個体数は多いモンガラカワハギ類です。
特徴としては「ツマジロモンガラ」は尻尾が白色の三角形の色彩がある事と、口の下から腹鰭が変化したトゲの部分までが青色である事が特徴です。
「メガネハギ」は全体的に茶色が強く色彩的な特徴がありません、しかし体型は両者ともよく似ています。
どちらとも離島の堤防釣りでよくお目にかかります。
ツマジロモンガラ。(1995年頃、鹿児島県十島村平島にて)
メガネハギ。(1995年頃、鹿児島県十島村平島にて)
鹿児島県十島村平島の港。(1995年頃)
1995年当時の村営船「としま」