2019年のタガメの累代飼育。(動画主体)
2020年2月11日より「タガメ」が保護され、今後は入手が難しくなりますが、昨年の2019年におけるタガメの累代飼育を「動画」を主体とした記事にしてみました。
よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)
動画はタガメの孵化。
1度に何十匹単位で幼虫が孵化して1令幼虫の飼育は何十匹単位で始まります。
1令幼虫の共食いは案外と少なく、複数飼育も可能ですが、1令幼虫の「縞模様」は擬態というよりも同種同士を区別し共食いを防いでいるとの説もあります。
動画では孵化したばかりで「黄色」の体色ですが、間もなく茶色と白色の縞模様となります。
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1令幼虫は餌を与えると3日ほどで最初の脱皮を行い2令幼虫となります。
2令幼虫からは「緑色」の体色となり、「水草」などの擬態と言われております。
この2令幼虫からは「共食い」が始まります。
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5令幼虫まで成長すると20日ほどで羽化し成虫となり、ようやく「前羽」を備える様になり、羽化して数日かかって体が固まり活動が「本質的」となり、小魚やカエルなどの水生動物を捕食する様になり、前述の様に小魚やカエルなどの「脊椎動物」を「常食」とする数少ない昆虫類として水草や流木などで常に獲物を待ち伏せる様になります。
成虫に羽化すると飼育下では約2年ほどの寿命で、3年生きる個体もおりますが、室内飼育では1年ほどで駄目になる場合が多い傾向にあります。