sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

アーカイブ・1995年12月当時・トカラ列島平島。

アーカイブ・トカラ列島平島。


1995年12月当時。

トカラ列島平島港に村営船にて入港。


トカラ列島平島港。(当時)


トカラ列島平島港の全景。(当時)


港から集落に向かう。


港で荷物をコンテナから受け取り、島内を歩いてみる。


トカラ列島平島の島内案内看板。(当時)


港内で釣りで魚類を観察。(当時)


平島はトカラ列島では案外と生態層が乏しい印象がある。


平島は何度か渡島を行っているが。


純林や湿地なども存在するが、動植物層が豊富とは言えず、昆虫類なども飛翔したり、気流に乗って移動したと思われる様なタイプが多かった。


甲虫類では、コガネムシ類は勿論、ハナムグリ類も確認しており、他はコカブトムシも確認している。


クワガタムシ類については、2000年代初頭の2002年頃にマメクワガタが確認されているのみである。


他は、昆虫類ではないがサソリモドキなども観察された。


他の生物類では、脊椎動物であるが、シーズン中に爬虫類は、ミナミヤモリ、ヘリグロヒメトカゲ、両生類はリュウキュウカジカガエルが観察されている。

2023年10月、釣りによる堤防からの小物観察。

2023年10月。


鹿児島湾。

堤防から釣りで小物観察。

堤防の捨て石の周辺をポイントとします。

クマノミ。


オトメベラ。

ササノハベラ。

イスズミ。

この魚種がよく釣れるという事は、水温が高い「証」でしょう!


餌盗りの代表格「河豚🐡(フグ)」!


この鳥類は、ずっと堤防から海辺を眺めています!

捨て石の周辺を、黒いスズメダイ類が群れていますが、画像から見えるでしょうか?

船舶も頻繁に出入りしています。


10月となりましたが、水温は高い様です。


メジナなども割と大きい個体が泳いでおりますが、水温が高い様ですと餌に付かないでしょう。

2022年、ソメワケヤッコの餌付けと飼育。

ここでは話題が「ソメワケヤッコ」。
小型ヤッコ類のケントロピーゲのアブラヤッコ亜属に分類される小型ヤッコです。


ソメワケヤッコは小型ヤッコながら輝く様なとても綺麗なヤッコ類です。
英語で「ビー・コーラル」、あるいは「カナリヤ」という呼称もあるほどでいかにもサンゴ礁の海水魚という印象があります。


和名の通り、黄色と紺色に染め分けられた色彩はまさしく「海水魚」であり、黄色と紺色の2色ながら存在感をアピールしてくれます。

動画はソメワケヤッコの複数飼育。
よろしければ動画をクリック。(私が投稿した動画です)

2022年、ソメワケヤッコの飼育。
難点といえる面は、ソメワケヤッコはサンゴや無脊椎動物と関連が深い生態面から、餌付けがあまりよいとはいえない面があります。

人工餌に付く様になったソメワケヤッコ。
よろしければ動画をクリック。(私が投稿した動画です)

2022年、ソメワケヤッコの餌付け。
人工餌を食べるソメワケヤッコ。
よろしければ動画をクリック。(私が投稿した動画です)

2022年、ソメワケヤッコの餌付け。
ソメワケヤッコはソメワケヤッコのみで複数で飼育すると水槽に馴れて気丈夫になる様で、何日かの期間に餌をつつく様になります。


状態のよい個体を選びソメワケヤッコのみで飼育すると好結果がよくあります。


この飼育方法は約30年前から行っておりますが、状態のよい個体の場合、餌付かなかった事がありません。

ソメワケヤッコの複数飼育。
よろしければ動画をクリック。(私が投稿した動画です)

2022年、ソメワケヤッコの飼育。
馴れれば人工餌をよく食べる様になります。


ただし、ご存じの通り、複数飼育ではソメワケヤッコ同士が「勢力争い」となりますので、大きさを揃えて「力関係」が均等になる様に大きさを選ぶ必要があります。


大きさに明らかな差がありますと☆になるまで争いますので注意。


それと、この飼育方法はソメワケヤッコのみを飼育する場合の飼育方法。
餌付いたからと他の魚種を混泳させると餌離れの可能性があります。

人工餌を食べるソメワケヤッコ。
よろしければ動画をクリック。(私が投稿した動画です)

2022年、ソメワケヤッコの餌付け。
複数飼育のソメワケヤッコ。
よろしければ動画をクリック。(私が投稿した動画です)

2022年、ソメワケヤッコの飼育。