sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

サザナミヤッコ。

海水魚の採集シーズンとなりますと、やはりビッグスターといえる魚種が「サザナミヤッコ」です!
今年はまだ海には出かけてはおりませんが、シーズンとなりますと必ず観察してみたくなる魚種です。
奄美大島では成魚を食用にもしておりますが、白身で美味しい魚種でもあります。
奄美大島などで観察される大型ヤッコ類は、成魚は物おじしない事なのか、潜っているとすぐ近くまで近ずいてきますし、サンゴ岩などを裏返すと何かしらをつついてきます。
屋久島まで南下しますと夏場には割と成長して大きくなった幼魚が潮だまりでごく普通に泳いでいる光景が観察されますし、南西諸島では個体密度が高くなりますが、本土では場所にもよりますが、毎年一緒の場所で観察される個体数です。
しかし、シーズンに20匹以上観察した年もありますので、その年の水温と海流の内容によるといえます。
画像はサザナミヤッコ2匹とクラカケモンガラ2匹、キヘリモンガラ1匹、サザナミフグ1匹です。(2015年当時。)

よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)

サザナミヤッコ観察、2015年。(2)
よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)

サザナミヤッコ幼魚。2014年。

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