sinchan研究室

趣味の部屋「sinchan研究室」の生物観察を中心としたプログです。

オオゲンゴロウ。

画像は「オオゲンゴロウ」。
国内に産するゲンゴロウ類としては最大種であり、世界中に生息しているゲンゴロウ類の中でも大型種である。


活発に水中を泳ぎ回る生態は観ていて飽きませんし、餌を食べる場面は迫力もあります。

よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。)

2019年、オオゲンゴロウの飼育。



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2019年、オオゲンゴロウの飼育。



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2019年、オオゲンゴロウの飼育。




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2019年、オオゲンゴロウの飼育。



ゲンゴロウ属は本土に分布する種類では、「コガタノゲンゴロウ」「クロゲンゴロウ」「マルコガタノゲンゴロウ」、南西諸島に分布する種類では「フチドリゲンゴロウ」「ヒメフチドリゲンゴロウ」「トビイロゲンゴロウ」などが分布しており、画像は「コガタノゲンゴロウ」と「クロゲンゴロウ」です。


「ゲンゴロウ」(オオゲンゴロウ)は、「東高西低」の傾向があり、東北地方、中国地方(山陰地方)、北信越地方、信州地方、東海地方など「寒冷地」ではまだまだ「多産地」が残っている様ですが、九州では産地は少なく、鹿児島県ではレッドリストでは2014年に「絶滅種」となりました。(もともとオオゲンゴロウはどちらかというと「南方系」のゲンゴロウ類ですが)
博物館には私が1992年3月に鹿児島県北部にて採集した「オオゲンゴロウ」と「タガメ」の「標本」があり、展示会などで「展示」される場合があります。
現在、飼育している「オオゲンゴロウ」は、東北地方から送って頂いた個体です。


「フチドリゲンゴロウ」は2011年から「種の保存」により採集が出来なくなり、「ヒメフチドリゲンゴロウ」も私の出生地の奄美大島では2013年より採集禁止種となりました。



以上でした!

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