ゲンゴロウ。
相変わらずケース内を泳ぎ回るオオゲンゴロウ。
画像はオスの成虫で、前脚の吸盤がゲンゴロウ類の特徴です。
隠れ場所が多いと意外と物陰におりますが、自然界でも泳いでいる個体を観察するよりも畔の枯れ草などを網で掬う時によく観察されます。
煮干しを餌に与えるとすぐに食欲旺盛に食い付きます。
煮干しなどの動物質にはすぐに反応して旺盛な食欲を発揮しますが、生きた小魚などにはあまり興味を示さない様です。
ハゼ類など底性の魚類は捕食される場合がありますが、普通に泳いでいるタイプの魚類にはよほど空腹でない限り捕食する事はない様です。
産卵期には捕食する事もあります。
昨冬は室内で越冬させた為か、今年は交尾を1度しか確認できず、その交尾も「未受精」だった為か、産卵しませんでした。
今年の夏は産卵しませんでしたので、越冬の時は温度管理をしっかりとしておきたいところです。