カブトガニは、脱皮などで成長して餌喰いもよくなってきましたので、二回りほど大きな水槽に引っ越しをしました。 引っ越しの初日からよく馴れており、餌喰いも旺盛です。 カブトガニは約13回以上の脱皮を行い成熟すると話も聞いておりますが、成熟には10年以上を要するとも言われております。 2020年、カブト... 続きをみる
sinchan研究室の新着ブログ記事
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ゲンゴロウは「貪欲」そのものです。 「ピラニア現象」とも言われる様に、煮干しや魚類の切身などを与えると群がりかじってしまいます。 しかし、共食いは比較的少なく、図鑑などでは魚類を襲って捕食する場面がよく撮影されておりますが、普通に泳いでいる鮒などの魚類を襲うことはあまりありません。 ただし、餌不足... 続きをみる
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画像はタガメの甲羅干しです。 タガメは水生昆虫の中でも盛んに甲羅干しを行います。 ご存知の通り、タガメはゲンゴロウ類と同様に飛翔する事も出来ますが、飛翔は新成虫に羽化した秋や越冬から覚めた春によく飛翔する傾向にある様です。 新しい生息地を探す時期や、産卵場所を探して飛翔すると思いますが、かなりの距... 続きをみる
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前の記事にもありましたが、大雨でとても梅雨が明けそうにありませんが、海水魚観察を楽しみにしております。 今年は梅雨が長く、大雨も長い為、水温がどうかは把握できませんが、梅雨が過ぎたら、「海」に期待したいところです。 ここで、以前の採集画像を記事に載せてみました! サザナミヤッコ幼魚2匹、シマハギ幼... 続きをみる
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まだ海水魚の観察には出かけておりませんが、梅雨が今年は長い様ですので、梅雨が明け次第、観察に出かけようと検討中です。 画像は毎年、観察される魚種や甲殻類たちです。 クラカケモンガラ。 バケツの中のクラカケモンガラ。 クマノミ。(小) クマノミ。(大) クマノミ。(小)(大) オトヒメエビ。 ク... 続きをみる
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カブトガニは相変わらずアサリをよく食べております。 「貪欲」でアサリの殻はすぐに殻だけになります。 成長してから、食欲も増し、餌喰いも力強くなりました。体が大きくなり、餌を食べる姿は「重厚感」を感じさせます。 この記事では画像と動画で表現していきます。 アサリに乗っかかるカブトガニ。 カブトガニ、... 続きをみる
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オオゲンゴロウです。 6月となり、活動が盛んになり、餌も良く捕食する様になりました。 まだ「種付け」を観察しておりませんが、ゲンゴロウ類は良く泳ぎ回り観察していて「飽きない」生態面が特徴です。 活動時期は食欲も「旺盛」で、煮干しなどはすぐに「骨だけ」になります。 ここでは「画像」と「動画」で「記事... 続きをみる
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カブトガニのお食事はとても「貪欲」です。 カブトガニはいわゆる「視覚」「嗅覚」「聴覚」があまり発達していない事なのでしょうか?カブトガニが通りかかりに餌の上を通りかかるとすぐに「抱きついて」捕食してしまいますが、前述の様に、「視、嗅、聴」の「感覚」で餌を見つけている様ではないようです。 カブトガニ... 続きをみる
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先日はカブトガニの2回目の脱皮を記事としましたが、昨日、2匹目のカブトガニも2回目の脱皮を行いました。 脱皮は夜間に行われる様で、朝には脱皮殻が水槽内にあり、砂の中に脱皮したカブトガニが潜っている事がほとんどです。 カブトガニは砂の中で古い殻を浮き上がらせて脱皮を行いますが、今回の飼育では観察して... 続きをみる
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カブトガニが水槽に来てから2回目の脱皮でした。 最初、水槽に来た時よりも約2.5倍ほどの大きさになりなしたが、これから餌も大きな餌が必要になりそうです。 前回の脱皮から2ヶ月で2回目の脱皮となりましたが、餌喰いが良い為、餌をよく与えておりますが、餌をよく与える為でしょうか?それとも飼育環境に何かが... 続きをみる
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現在でも島嶼林土面積の約90%が原生林である奄美大島は、様々な生命を感じさせてくれます。 昆虫類、両生類、爬虫類を始めとして亜熱帯地方独特の植層も生物類を引き立て「生命感」を伝えてくれます。 画像は奄美大島名瀬の金作原原生林です。 2013年より「特別保護区」に指定され、動植物の採集や倒木などの移... 続きをみる
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カブトガニは1日のほとんどの時間を「砂」の中ですごしています。 朝によく砂から出てきますが、夜間に暗い部屋でライトを点けると体内時計が反応する事か、急に砂から出て来る事がよくあります。 人間も、「人生3/1は布団の中から」と聞いた事がありますが、カブトガニは殆んど「砂」の中からです。 砂に潜る2匹... 続きをみる
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先日2匹揃って「脱皮」したカブトガニが砂からなかなか出てきませんので、ゴカイを与えてみるとすぐに砂から出て来ました。 計り売りのゴカイで10匹ほどの塊に集まっていたゴカイをすぐに抱き付けて砂に潜って活きました。 よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。) 2020年、カブトガニの食事。... 続きをみる
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ミナミハタタテダイはサンゴの群落でよく観察されるハタタテダイ類で、他のハタタテダイ類と異なり、黒と白との体色バリエーションやサンゴからあまり離れないなどの面が生態上、異なります。 他のハタタテダイ類はサンゴ礁やリーフの礁湖の他、港内でもよく観察され、サンゴ礁やリーフ礁湖よりも港内や堤防などで観察さ... 続きをみる
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2020年2月13日に新種掲載された「パンダゲンロクダイ」は以前から鹿児島湾に多いとされており、鹿児島湾の「特産種」とも言われてきました。 2020年2月27日、パンダゲンロクダイ。1 ゲンロクダイは伊豆などでは水深30mから40m以深にたまに出現するなど、個体数がよく把握できず、漁師の網などでも... 続きをみる
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ジンベイザメはご存知の通り世界最大の魚類として知られており、大きい個体では18mにも成長します。 8mほどの個体が多いといわれておりますが、英語で「ホエールシャーク」と呼称する様に「クジラ、イルカ」なのか、「魚類」なのか、疑いそうです。 寿命も何十年という話もあれば100年いう話もある様に、「亀」... 続きをみる
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キンチャクダイはご存知観賞魚のトップともいえる「ヤッコ類」の「国内種」といってもよいほどの国産種であり、日本近海、東シナ海などの温帯固有種と思ってもよく、フィリピンなどでも少ないですが報告がある様です。 鹿児島湾でも桜島の岩場などで夏場によく観察される身近なヤッコ類です。 よろしければ動画をクリッ... 続きをみる
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2020年2月11日より「タガメ」が保護され、今後は入手が難しくなりますが、昨年の2019年におけるタガメの累代飼育を「動画」を主体とした記事にしてみました。 よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。) 2019年、タガメの卵の孵化。 動画はタガメの孵化。 1度に何十匹単位で幼虫が孵化... 続きをみる
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鹿児島湾などに生息しているチョウチョウウオ類の「ゲンロクダイ」が2020年2月13日に新種報告となりました。 よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。) 2020年、パンダゲンロクダイ。(1) ゲンロクダイは以前から鹿児島湾に観察例が多く、「アカオビハナダイ」(クマソハナダイ)と共に「... 続きをみる
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画像はゴカイを食べるカブトガニ。 ゴカイ類は自然界でも常食としている餌で、飼育ではゴカイとアサリがメインの餌となりますが、クリルやタブレットなども馴れると食べますが、個体差もありますが、あまり好まない様です。 カブトガニは視覚や嗅覚で餌を探しているかは飼育でははっきりとしませんが、ゴカイやアサリの... 続きをみる
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チョウチョウコショウダイはヒラヒラと泳ぐ姿が何とも可愛い魚類です。 ヒラヒラと泳ぐ習性は毒を備える生物に「擬態」しているという説もありますが、コショウダイ類は成魚になりますととてもたくましい姿となりますし、釣り魚としてもよく知られている魚類でもあります。 ハタ類、フエダイ類と共通した面ですが、飼育... 続きをみる
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カブトガニの朝ごはんの光景です。 カブトガニは餌を噛みちぎる事が出来ない様で、アサリには噛み跡があちらこちらとできています。 水底を歩き回りながら餌を食べると思えば、いつの間にか砂に潜ったりと、見ていて飽きない印象があります。 古代から生き延びている「カブトガニ」、進化したウミサソリや近縁の三葉虫... 続きをみる
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ソメワケヤッコの飼育水槽です。 ソメワケヤッコの飼育のポイントは何といっても最初の餌付けにあり、ソメワケヤッコはご存じの様に食性上、最初の餌付けに時間を要する場合が多いですが、ソメワケヤッコのみを複数飼育すると案外と餌付く場合がよくあります。 最初は冷凍ブラインシェリンプなどを水流に乗せる様にして... 続きをみる
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カブトガニのお食事です。 カブトガニは開いたアサリやゴカイなどをよく食べますし、馴れてくるとクリルなどの乾燥餌も食べる様になります。 カブトガニは視覚で餌を探す生態か、嗅覚で餌を探す生態か、どちらであるかは知りませんが、水底を歩いていて開いたアサリやゴカイにのっかかると抱き付く様にしてすぐに食べて... 続きをみる
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ご存知の通り水生昆虫の「タガメ」が「保護種」となり、2020年2月10日より売買が出来なくなります。 今回の保護は「商業ルート」に関する「規制」であり、研究や観察が目的の採集、飼育などには適用されない極めて異例な保護となりますが、タガメが好みで飼育している方からすると「購入」が出来なくなりますし、... 続きをみる
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ソメワケヤッコが夜間に寝ている場面ですが観察してみました。 夜間に海岸に観察に出掛けると魚類は大概の魚種が体色を白っぽくして岩などに寄りかかっているか、体色を白っぽくしてゆっくりと泳いでいます。 20年程前は夜間に「シュノーケリング」にて「潜水」するとブダイ類などがまさかという浅場で体の周辺に膜を... 続きをみる
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ナメラヤッコもよく餌付いてきました。 ナメラヤッコはヤッコ類の中でも飼育は容易な魚種であり、いわゆる小型ヤッコ類の「ケントロピーゲ属」でも丈夫であり、地味に見えますが飼育しやすいヤッコ類です。 地味な印象ですが、目玉やヒレの縁取りが可愛い印象があり、個人的にも好みの魚種でもあります。 ナメラヤッコ... 続きをみる
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ソメワケヤッコはよく餌付いてきました。 元気者のヒメツバメウオが泳ぎ回っている為か、やや餌喰いが遅い様な印象もありますが、ソメワケヤッコは最初できちんと餌付くと長生きする傾向にありますので、このまま混泳水槽で様子を観察していきます。 よろしければ動画をクリック。(私の投稿した動画です。) 2020... 続きをみる
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ヒメツバメウオ、ソメワケヤッコ、ナメラヤッコ、ミツボシクロスズメダイ。
ここではヒメツバメウオの水槽にソメワケヤッコとナメラヤッコを同居させてみました。 ソメワケヤッコとナメラヤッコは餌付いておりますので、とりあえず同居させてみました。 ソメワケヤッコは餌付きが細いですが、ナメラヤッコは餌付きによく馴れます。 しかし、どちらとも「上品」な魚種ですので、しばらくの期間は... 続きをみる
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前日のヒメツバメウオは相変わらず水槽内を泳ぎ回り食欲も旺盛です。 銀色の地色に黄色の縁取りの入ったヒレが綺麗です。 よろしければクリック。(私の投稿した動画です。) 2020年、ヒメツバメウオ。(15) よろしければクリック。(私の投稿した動画です。) 2020年、ヒメツバメウオ。(5) よろしけ... 続きをみる
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ソメワケヤッコ、この魚種はよく「デリケート」と言われますが、複数で飼育すると大胆となり飼育がし易くなります。 ソメワケヤッコを始めとしていわゆる「ケントロピーゲ亜属」の小型ヤッコ類は最初の餌付けが食性上、面倒な面がありますが、複数、その魚種のみで飼育するとお互いが「強く」なる事か、餌付けや飼育が容... 続きをみる
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ミツボシクロスズメダイは和名の様に「三ツ星」がアクセントになる。 幼魚の時期はクマノミの様に「イソギンチャク」と共生している。 成魚になるにつれ岩礁域に生息場所を移動し、南西諸島では堤防などからも釣れる。 成魚に成長すると重圧感があり、「大型ヤッコ」の様な印象も感じる。 水槽飼育では次第に「ハバ」... 続きをみる
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12月に入りタガメは「越冬」に入った様で、水中でじっと動かない日が続いています。
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「メニーバーダトニオ」はいわゆる「ダトニオ類」の魚類ではありますが、他のダトニオ類と異なり、成魚でも「汽水域」に生息し、海水魚で例を挙げると「クロダイ」や「スズキ」などの様に「完全な海水」か「2分の1、或いは3分の1」の塩分濃度を必要とする生態であり、飼育でも全くの「海水」は必要ありませんが、前述... 続きをみる
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鹿児島県奄美大島奄美市名瀬。 私の出生地である! 奄美大島奄美市名瀬おがみ山から眺める名瀬港と名瀬市街地。 2005年帰郷の時。
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第145回九州地区高等学校野球大会、鹿児島城西が「準決勝」進出!鹿児島実業もよく「頑張った」来春以降に「期待」!
さて、これまでは「観察」の「記事」でしたが、今回は「高校野球」を「記事」とします。 画像は第145回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選準決勝の試合経過表。(鹿児島県立野球場にて) 鹿児島城西の鹿児島県予選の動画。(私のユーチューブより引用) 第145回九州地区高等学校野球大会、鹿児島県予選、準々... 続きをみる
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夏も終わり、次第に「秋」を思わせる様になりました。 夏場まで昆虫や他の生物達で賑やかであった「水田」や「雑木林」もその「役割」を終え、冬場を迎え、来年夏の「シーズン」を待つのみとなります。 ここでは、この時期に「民家周辺」で「観察」される「昆虫類」を観察してみました。 「蛾」の一種と思われますが、... 続きをみる
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画像は「ハナビラカマキリ」と「オンブバッタ」。 自宅の周辺で観察される「昆虫類」ですが、この地域には「ニホンヤモリ」や「ニホンヒキガエル」も観察されますし、「タヌキ」や「イタチ」も観察されます。 人間の民家など、人工環境に「適応」して「生きている」光景は「素晴らしい」ものがあります。 人間が開発し... 続きをみる
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画像は2019年の夏場に成虫に羽化したタガメの成虫です。 タガメはカエルや魚類を好みますが、餌が入手困難な場合はイカや魚の切身も捕食します。 「代用食」ですので、いずれ生き餌が必要ですが、タガメは食欲旺盛な為、この時期のタガメ成虫はとにかく「大食漢」です。 このまま秋季までは「越冬」などに備えて盛... 続きをみる
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タガメの羽化ラッシュが続いております。 5令幼虫が脱皮して成虫に変化する場面や、脱皮後の新成虫の体色が色付いてくる場面はとても「感動的」です。 タガメは成虫になりますと「獰猛」となり、それと乗じて水辺の生態系の上位となります。 タガメは昆虫類ではカエルや小魚などの「脊椎動物」を「常食」とする数少な... 続きをみる
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ソラスズメダイは岩場、リーフで普通に観察できる。スズメダイ科の普通種です。 和名の通り、「空色」の体色はどこでも目立つ存在であり、幼魚のうちは群れているためか、アクセントにもなり非常に綺麗な印象を感じさせてくれます。 大きく成長するにつれて「群れ」から「単独」になりますが、自然の海中では鮮やかな「... 続きをみる
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水田も盛夏を迎え、これまで幼虫で観察されていたゲンゴロウ類が成虫で観察される様になりました。 水田を通じて「世代交代」も今年は終了し、今年産卵した旧成虫と今年羽化した新成虫は、水田の水が抜かれると同時に湿地に戻っていくと思われます。 水田を繁殖地とし、水田をゆりかごとしている水生動物はここだけでも... 続きをみる
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水田も次第に水が抜かれていきますが、水をまだたたえた水田には水場を追われた小魚が集まります。 この小魚やドジョウ、メダカも水路を伝わりもとの湿地に戻っていくものと思われます。 ドジョウとメダカが出現。
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アマミサソリモドキも産卵、孵化が始まりました。 サソリモドキ類は成体が卵を体に抱き着けて2令幼体までを保護する習性があります。 この習性は「サソリ類」「蜘蛛類」にも共通の生態ですが、「子孫」を「確実」に伝える「生態」には小動物としての「神秘」も感じさせます。 人工飼育下における卵の孵化と1令幼体を... 続きをみる
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2019年の最初のタガメの成虫が脱皮しました。 2019年6月30日に孵化して丁度丸1カ月で成虫に育ちました。 2019年は梅雨が長く湿度が高い日が多いでしたが、梅雨が明けると「猛暑」となり、とにかく気温が平均的に例年よりも高めでしたが、孵化から羽化までの時間は平年通り約1カ月でした。 秋ですと気... 続きをみる
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今日は朝から水田に観察に出掛けて来ました。 水田は一時的な「水溜まり」と解釈すれば良いですが、様々な水生動物、水生昆虫の繁殖水域であり、「ゆりかご」でもあります。 梅雨も明け、次第に水が少なくなり、水田で生まれ成長していた水生動物達も次第に水田から「巣立って」いきます。 水田と隣接する湿地の掘り上... 続きをみる
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梅雨が明け、晴天の日が続きましたが、今日は久々の雨となり、水田に観察に出掛けて来ました。 網に入ってくる水生動物は相変わらず「タイコウチ」です。 「メダカ」も水田である程度以上に成長した個体が多く観察されます。 もうじき水田の水が抜かれますが、メダカは次第に湿地に戻っていくと思われます。 ゲンゴロ... 続きをみる
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タガメの繁殖です。 タガメは水上の杭などに産卵しますが、一度に何十匹の卵を産卵し、一度に何十匹の幼虫が孵化します。 産卵の時は水中、水上で交尾を何度も繰り返します。 「子孫」を確実に残す生態は、昆虫はどの種類でも「堅実」です。 タガメ成虫。 タガメ雌の成虫。 水生における交尾。(映りが良くなく失礼... 続きをみる
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2019年、梅雨の水田に観察に出かけました。 2019年は雨が多く、避難指示なども発令されましたが、水田も観察期間が長く、水生動物が面白い場所でもあります。 今年はメダカとタイコウチが多く観察されました。 ゲンゴロウ類は今年は産卵が長い様で、蛹化直前と思われる終令幼虫から孵化したばかりと思われる1... 続きをみる
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今日も朝方から水田に観察に出掛けて来ました。 水田のあぜを網で掬います。 ドジョウが出現します。 水生昆虫はタイコウチが多く観察されました。 水辺環境の良い水田には多くの水生動物が観察されます。 アマガエルも良い「アクセント」となります。 毎年、ヒラタクワガタをいっぱい観察している隣の雑木林に行っ... 続きをみる
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今日は朝方に市内の水田に水生動物の観察に出掛けてきました。 水田のあぜを網で掬います。 ゲンゴロウ類幼虫が出現します。 ゲンゴロウ類幼虫が再び出現します。 やはりゲンゴロウ類幼虫が再び出現します。 ここもやはりゲンゴロウ類幼虫が出現します。 ドジョウが出現しました。 タイコウチの幼虫も出現します。... 続きをみる
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画像は沖縄県久米島にて昼間の果実トラップにおける「ハナムグリ類」の観察です。 朝から空中を飛び交う甲虫類ですが、果実トラップで非常に多くの個体を観察できます。 日中になるほど個体数は多くなります。 まるで「宝石」の様に「綺麗」な甲虫類です。 (2005年8月) 果実トラップに集まる「ハナムグリ類」... 続きをみる
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画像は2005年8月の沖縄県久米島におけるクワガタムシ類の観察です。 久米島には「オキナワヒラタクワガタ」が生息しておりますが、樹液観察、果実トラップ観察、灯火観察と様々な方法で観察できます。 夜間になると道を歩いている個体もよく観察されます。 久米島では「オキナワヒラタクワガタ」と「クメジマノコ... 続きをみる
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口之永良部島における昆虫観察です。 12月であった為、越冬している昆虫に限られますが、ここでは「クワガタムシ類」 「カブトムシ類」を観察してみました。 (2010年12月) 口之永良部島の集落。(2010年) 林道を通ります。(2010年) コクワガタ亜種「ミシマコクワガタ」が朽木から出現。(20... 続きをみる
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画像は屋久島から口之永良部島に渡島の光景です。 口之永良部島は屋久島の左上に位置する「火山島」で、2014年には34年ぶりに噴火し、2015年には大爆発により全島民が避難する事もありました。 屋久島と同様に「ヤクシカ」と「ヤクザル」が生息しており、島内の至場所に「温泉」もあります。 この時は「昆虫... 続きをみる
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2019年も生物達が活動を活発化させ、シーズンとなり観察数が増えたり、或いは「繁殖」などフィールドは賑わう様になります。 昆虫類は勿論ですが、「アマミサソリモドキ」も繁殖を確認し、観察場所をそのままにして戻りました。 アマミサソリモドキは画像の様に産卵後は成体が腹側に「卵」を「保護」し、「1令幼体... 続きをみる
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画像は「アマミサソリモドキ」、サソリににている事から「ムチサソリ」の別名もあります。 尻尾の先から発射される「酸液」は強烈で、奄美大島で「プー」、鹿児島県甑島列島で「ヘコキムシ」などと呼称される様に地方名も酸液の臭いから由来する様です。 観察地は鹿児島県本土南部です。 鹿児島県本土南部。(2019... 続きをみる
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画像は鹿児島県甑島列島下甑島に水生昆虫の観察に出かけた時の画像です。 甑島列島は定期船が3港。高速船が2港に入港し日帰りや1泊でよく出かけておりました。 海も綺麗ですが、陸地にも「海水湖」「汽水湖」「淡水湖」などが存在する様に、陸上の「地質」も興味深い島嶼でもあります。 恐竜類である「トリケラトプ... 続きをみる
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画像は鹿児島湾の桜島周辺の海中における観察画像です。 桜島はご存知の様に「火山」であり、海岸の浅瀬は「溶岩」で海岸が形成されておりますが、数m素潜りをするとサンゴの群落が存在します。 桜島周辺は国内でも「特殊」なダイビングスポットとしても知られており、急に深場となっていく地形から様々な魚類や特殊な... 続きをみる
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画像は1995年に鹿児島県トカラ列島中之島にて堤防から「小物釣り」の場面です。 観賞魚としては面白い魚類がよく釣れます。 時折、「大物」と思われる手応えがありますが、すぐにハリスを切られてしまいます。 この時は中之島に1泊の後、戻りの定期船を待つ時間に小物釣りを堤防からしてみました。 モンガラカワ... 続きをみる
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画像はトカラ列島平島でのヒラアジ類釣りです。 港内における釣りでしたが、トカラ列島はどの島嶼でも港からよく釣れます。 4番目の画像の様にそこまで大きくはありませんが、釣れ出すとどんどんと仕掛けに掛かって来ます。 トカラ列島は「魚類」のみにならず「野菜」「果物」と美味しいです。 (1995年) (1... 続きをみる
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画像は1995年2月頃に鹿児島県本土にて網に入ったサザナミヤッコ成魚です。 当時、船に乗せてもらった時に漁師から分けてもらった事をおぼえておりますが、体長としては40cm近い成魚でした。 サザナミヤッコの成魚は画像の様に背鰭と臀鰭が伸びる体形となりますが、その体形は、外産の「フレンチエンゼル」や「... 続きをみる
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タカノハダイ科のタカノハダイ(ヒダリマキ)とミギマキとの比較です。 タカノハダイは言うまでもなく堤防や港内や岩場など比較的釣り場を選ばずに至る場所で釣りで釣れたり観察されたりします。 ミギマキは個体数は少なく釣りや観察される場所が限られている傾向にあります。 タカノハダイ(ヒダリマキ)とミギマキの... 続きをみる
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モンガラカワハギ類の「ツマジロモンガラ」とよく似ている近縁種の「メガネハギ」の画像です。 「ツマジロモンガラ」は本土でも多く観察され、離島では釣り場では「定番」的な魚類です。 「メガネハギ」も本土でも観察されますが、離島となりますと「ツマジロモンガラ」ほどではなくなります。 いずれも離島では堤防な... 続きをみる
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画像はヒメツバメウオを中心とした画像です。 ヒメツバメウオは「モノダクチルス」とも呼称されますが、元来は海水魚ですが、汽水域や淡水域にも幼魚がよく出現し淡水魚の業者が輸入してくる為、値段も安値であり、丈夫で海水中ではまるでプラチナの様に銀色に光り美しい魚種でもあります。 海産魚でありますが、淡水魚... 続きをみる
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サザナミヤッコ、アミモンガラ、チヌ(クロダイ)、キジハタ、ムラサメモンガラ、ナンヨウツバメウオの採集魚の混泳90cm水槽。
画像は採集したサザナミヤッコ、アミモンガラ、チヌ(クロダイ)、キジハタ、ムラサメモンガラ、ナンヨウツバメウオの飼育画像ですが、すべて鹿児島県本土にて採集した個体ですが、丈夫な魚種であるだけに画像の様に幼魚の時から一緒に飼育していた為か、仲間割れもせずに育ってくれました。 アミモンガラは幼魚の時期は... 続きをみる
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